新型コロナウイルス感染症の爆発的な感染拡大の影響で発出された「緊急事態宣言」を受け、平成十三年度生まれの若者たちにとって生涯一度しかない令和三年座間市成人式は「中止」と決定されました。
これに伴い、市民から様々な声が私たち『自民党・いさま』の議員に届き、協議した結果を要望書としてまとめ上げ、同じく、多くの声が届けられていた「ざま大志会」の4名の議員と合わせた12名の連名で、1月8日に佐藤市長に「成人式開催中止に柔軟な対応を求める要望書」を提出して参りました。
市長からの謝罪で始まった席上では、今回の「開催中止」に至った理由などについて納得出来るだけの説明はなく、非常に安易な決断であたっ事が伺えます。
加えて、情報発信・管理の在り方についても苦言を呈することとなりました。市の公式発表が、マスコミのSNSより遅いという状況は情報管理、発信の在り方への意識が低く、違和感が残ります。
また、ホームページの中止情報は、本当に簡単な内容であり、新成人やその保護者の気持ちに寄り添った対応とは全く思えません。
延期としない理由についても記載がありますが、「今後の収束の見通しが立たないため」とあり、緊急事態宣言が発出される前から、収束の見通しが立たないことには変わりなく、延期としない理由とは関係無い事だと思います。
一生に一度の成人式。市長には決断する重み、情報公開への細心の注意、そして自分で掲げている市民に寄り添った姿勢を心がけてほしいと思います。
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